ソウル警察庁のチェ・グァンホ庁長は12日、ソウル警察庁舎で開かれた記者懇談会で「不法行為が発生した場合、法と原則に則り、断固たる姿勢で対処し、厳正に司法処理する」と強調した。続いて「分散的な予防活動を行うが、人員が多く分散の意味がないなら、それに合わせた防疫観点から集会管理と警備対策を準備して進行する」と付け加えた。
これに先立ち、ソウル市は民主労総の大規模集会6件に禁止通知を下したが、ゼネストに参加するという民主労総加盟・傘下労働組合の宣言が相次いでいる状況だ。
チェ庁長は「8・15集会の場合、分散管理することができたが、今回は非常に強い集合があるとすれば、それに合わせて厳正な対応基調で準備する」とし「状況によっては車の壁などの検討も当然しなければならない。公共の危険度によって、車の壁や警察装備を利用することも決定される」と説明した。
チェ庁長は先月30日、民主労総のゼネスト決議大会捜査状況について「立件前の調査(内査)段階」とし「基本的には2人に疑いがあると把握しており、事実確認結果によっては追加されることもある」と述べた。
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