9日、会社員匿名コミュニティ「ブラインド」によると、トラックデモを主導したスターバックスの職員は「民主労総はトラックデモと交渉しようとするな」とし「トラックデモはあなたを必要としない。トラックデモは労組ではない」と明らかにした。また、「トラックデモをあなたたちの利益追求のために利用していてはいけない」と警告した。
先立ってスターバックスのスタッフは、スターバックスが人材補完や適切な補償なしに頻繁にイベントを実施し、業務負担が重すぎると相次いで訴えた。先月28日にも、グローバルスターバックス50周年と世界コーヒーの日を迎え、ドリンクを注文したすべての顧客にリユーザブルカップに飲み物を入れて提供するイベントを実施した。この日、店頭には、限定版のカップを入手しようとする人が集まり、注文量は一時650杯にも達した。
これに対し、一部の従業員は、7日から8日までこれを批判するの横断幕を掲げ、トラックデモなどを通じて待遇改善を促す団体行動を行った。労組がないスターバックスでは、このような団体行動は今回が初めてで。パートナー処遇の改善、過剰なマーケティング止揚、賃金構造の改善などを要求した。
そんな中、民主労総は5日、ホームページに「スターバックス労働者には労働組合が必要だ」というタイトルのコメントを出した。この論評で、民主労総は「トラックデモに続き、労働組合を結成することを勧める」とし「労組を結成すれば労働者のニーズに応えることができる」とした。
また「スターバックスの労働者が労働組合を作るならば、いつでも駆けつけて支援する」と述べた。
しかし、トラックデモを主導した従業員は「スターバックスは労組がなくても、過去22年間飲食業界を導いてパートナーに愛社心と誇りを持たせてきた企業だ」と民主労総の提案を断った。
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