韓国では10月6日に開始した16~17歳の新型コロナ接種予約率が、20%を上回っていることがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国では10月6日に開始した16~17歳の新型コロナ接種予約率が、20%を上回っていることがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国では、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種対象が12~17歳の子ども・青少年へと拡大した中、きのう(6日)開始した16~17歳の接種予約率が20%を上回っていることがわかった。子ども・青少年のワクチン接種に対する懸念の中、予約率がどれほど上がるのかが注目されている。

きょう(7日)新型コロナ予防接種対応推進団によると、前日に行なわれた16~17歳(2004~2005年生まれ)の接種事前予約の初日、午後8時から午前0時までのたった4時間で接種対象の20.8%が予約をしたという集計結果が出た。

16~17歳の予約対象者は計89万8784人で、このうち18万6855人(20.8%)が予約をしたことになる。米国の場合、16~17歳のうち1次以上のワクチン接種を受けた人は57.9%である。

韓国では子ども・青少年の場合、新型コロナに感染したとしても重症へと進行する可能性が低いという点をあげ、保健当局は接種機会を提供しても自主的に接種を選択するようにしたにもかかわらず、今回、高い水準の予約率を示した。

当初、保護者と学生たちの間では、ワクチン接種後に稀に発生する異常反応への不安から、ワクチン接種をためらう雰囲気があった。

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