金首相は、「ただ、多くの国民が苦痛を訴えている結婚式、トルチャンチ(子どもの1歳の誕生会)、室外体育施設などの防疫基準は接種完了者を中心に一部調整し、少しでも日常回復に近づけようと思う」と付け加えた。
金首相は1日、政府ソウル庁舎で新型コロナウイルス中央災難安全対策本部会議を主宰し、「新型コロナウイルス防疫の重大な山場となる10月初日、対策本部では来週から適用する防疫レベルの調整方案を決定する」と明らかにした。詳しい防疫基準の調整内容は中央事故収集本部から発表される予定だ。
金首相は、「きのうまでに人口全体の半数を超える国民がワクチンの2次接種を完了した」とし、「18歳以上の人口基準では58.2%に該当する」と伝えた。
また、「ワクチン接種率が上がり、日常回復に対する国民的な期待感も共に高まっている」とし、「政府もこれに応えてワクチン接種完了率が70%を超えるであろう今月に日常回復を本格的に準備していく」と述べた。
金首相は、「日常回復のための防疫緩和措置は『段階的』に施行しようと思う」とし、「ワクチン接種の完了率とともに、防疫状況を綿密に管理しながら、漸進的に集まりの人数制限や営業時間の制限緩和、医療体系の改編などを順次履行していくつもりだ」と説明した。
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