「キックボード当たり屋…非接触事故でひき逃げ犯になった」=韓国(画像提供:wowkorea)
「キックボード当たり屋…非接触事故でひき逃げ犯になった」=韓国(画像提供:wowkorea)
路地を運転中に自分の車を見て驚いて倒れたキックボードにより、罰金を支払うことになった運転者が悔しさを訴えた。

16日韓国のオンラインコミュニティ「ボベドリーム」には、「キックボード当たり屋?助けてください」というタイトルの文が掲載された。

スレッド(掲載文)によると、このネットユーザーは7日午前7時ごろ、韓国中部の都市テグ(大邱)達西区の路地を右折した。曲がってすぐ前に走ってきたキックボードに乗っていた人が車を見て前方に倒れた。

運転者は、「当時、私は正常に走行していたし、角を曲がるとキックボードに乗ってくる方がいたため、すぐに停止した」とし「ぶつかっておらず、距離は3〜4mも離れている状況だった」と伝えた。

続いて「しかしその人は私の車を見て急停止して倒れたのに、『ひき逃げ』と申告した」とし「私は彼を車で接触しておらず、私は車を降りて大丈夫かと尋ねたのに」とした。

運転者は「この日、警察署に呼び出されたし、6:4の過失と言われた。私の過失が6とのこと」と述べた。続いて「担当の警察官は私に速度は遅めではあったが、より徐行または停止をしなかったため、キックボードの方が驚いて事故が発生したとし、罰金4万ウォン(約3600円)を出せと言ってきた」と伝えた。

また、「保険会社では、相手が私をひき逃げとして先に申告したため、私は加害者になった」と悔しさを訴えた。また、自称被害者はカバンの中に入っていたAirPods(Apple社製の高級無線イヤホン)が壊れたとして弁償を要求しているとのこと。

この掲載文にネットユーザーたちは「あまりにも腹が立つ。運転の方は何も間違っていない」「こんな風にお金を稼ぐのか」「道徳や法治が崩壊している」などの反応を見せている。

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