警察などによると、15日午前10時ごろ、インチョン(仁川)市 ミチュホル(弥鄒忽)区のマンションのリビングで、仁川市A区役所の保健所職員B氏が遺体で発見された。
B氏が出勤しなかったため、マンションを訪れた同僚が発見した。同僚は鍵がかかっていたため、消防当局に連絡してドアを開けて入り、B氏を発見した。
B氏はリビングで自殺したものと推定され、遺書は見つからなかった。
未婚のB氏は、新型コロナウイルスの疫学調査の補助業務を担当し、月別の残業時間が100時間を超えるなど、過度な業務に苦しんでいたという。
ブピョン(富平)区の関係者は「新型コロナウイルスの対応で保健所の業務量が増えたのは事実だ。保健所の職員の中には、残業が200時間以上になる職員もいる」と説明した。
現在、警察が死亡動機を調査している。
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