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韓国国会 最大野党議員の辞職案可決=父親の不動産不正疑惑で
【ソウル聯合ニュース】父親による不動産の不正取引疑惑が取り沙汰されている韓国最大野党「国民の力」の尹喜淑(ユン・ヒスク)議員の辞職案が13日、国会本会議で可決された。 辞職案は、賛成188票、反対23票、棄権12票で可決された。 尹氏が国会議員を辞職すれば、国民の力の議席数は計104議席に減ることになる。 同氏は来年3月の大統領選への出馬を表明していたが、政府組織の国民権益委員会による国会議員の不動産全数調査で不正疑惑が明らかになり、先月25日に議員辞職を表明。国会に辞表を提出した。 尹氏は辞職案採決に先立ち、国会議員の特権を返上して最も厳正な調査を受けるとした上で、自らの辞職を政治的計算や陰謀の一環として判断しないことを願うと述べた。