韓国ではことしの1月から7月までに、警察が検挙した麻薬犯罪が6500余人に達していることが明らかとなった(画像提供:wowkorea)
韓国ではことしの1月から7月までに、警察が検挙した麻薬犯罪が6500余人に達していることが明らかとなった(画像提供:wowkorea)
韓国ではことしの1月から7月までに、警察が検挙した麻薬犯罪が6500余人に達していることが明らかとなった。特に“ダークウェブ”などオンラインを通じて麻薬と容易に接することのできる若者層の割合が増えたことで、初犯の割合も増加している。

きょう(6日)韓国警察庁によると、ことしに入り7月までに麻薬類の管理に関する法律(麻薬類管理法)違反の容疑で検挙された人は6501人であった。

特にこのうち初犯の割合は、約80%(5201人)に達している。警察が現在のような基準による麻薬関連統計を集計し始めた2011年以降、初犯の割合が80%に達したのは今回が初めてである。

このような初犯の割合の増加は「若者層がオンラインを通じて麻薬を比較的容易に購入することができるためだ」と警察はみている。実際ほとんどの麻薬犯罪の初犯が、インターネットを通じて麻薬と接していることが調査されている。

警察関係者は「没収・追徴保全の活性化を通じて犯罪受益を取り戻し、麻薬類の流通を根絶していく」と強調した。

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