3日間のワクチン接種後の異常反応、9441件、死亡例20件発生=韓国(画像提供:wowkorea)
3日間のワクチン接種後の異常反応、9441件、死亡例20件発生=韓国(画像提供:wowkorea)
急ピッチで進む韓国の新型コロナ予防接種。

4日0時までの3日間、コロナワクチンの予防接種後の異常反応の届出数は9441件だった。

このうち95.8%の9044件は、予防接種後にありうる筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気などの症状だった。

死亡事例は20件が申告され、アナフィラキシーの疑い例は31件、神経系の異常反応などは346件が届け出られた。

韓国は先月、ワクチン不足でOECD加入国の中で接種完了率が最下位となり、ムン・ジェイン(文在虎)政権が自慢していた「K防疫」は虚勢であり政治宣伝だったとして激しく批判された。

その後、米国に訪問団を送るなどしてワクチンを確保し、ITインフラと住民登録番号(個人番号、マイナンバーに相当)をベースに急ピッチで接種を進めている。

4日0時現在、韓国の2次接種者の累積は1748万2977人となった。接種完了率は34.0%だ。
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