2日(現地時間)、英国のデイリーメールなどの現地メディアはこの日、マーガレット・ラフレイ(56)さんが自宅で死亡した状態で発見されたと報道した。
地元警察はこの日午前、ラフレイさんの死亡通報を受けて出動した。救急車が到着したとき、すでに彼女は死亡した状態だった。警察は「解剖が行われる予定だが、彼女の死のに疑わしい状況は見られなかった」と伝えた。
ラフレイさんは2013年、「ユーロミリオンズ」という宝くじに当せんした。
当時、彼女は週に58ポンド(約8,800円)ほどの福祉費を受けて生計を立てていた。雇用センターから家に帰る途中で購入した宝くじが当せんし、約2700万ポンド(約41億708万円)の賞金を獲得した。
彼女は宝くじ当せん直後、周りの人を助けようと決意し、その通り当せん金の相当部分を地域社会のために使用した。
その後、2015年に彼女は酒を飲んでタクシー運転手を暴行した疑いで、150時間の社会奉仕命令を受けた。続いて2018年には、自分の思い通りに人を雇用し解雇したという容疑で3万ポンドの罰金を支払った。
彼女は2019年の通帳には500万ポンドだけ残っているが(当時)泥棒に標的にされたとメディアに吐露したこともある。
マーガレット・ラフレイは2019年に彼女の宝くじ当せんについて、「地獄があるとしたら、私はそこにいた。そのくらい最悪だった」と述べた。彼女は「人々が何百万ドルを盗んでいった」、「宝くじ当せんを後悔している。私は幸せな人だったが、宝くじが私の人生をすべて破壊した」と伝えた。
彼女は結婚はしておらず、四人の兄弟姉妹がいることが分かった。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88