27日、韓国メディア「韓国日報」は、 キョンブク(慶北)のある中学校で、アーチェリー部の先輩が後輩に暴力を振るって負傷させる事件が発生し、被害を受けた生徒は選手生活を諦めることになったと報じた。
被害を受けた生徒は「生徒Aが後輩はもちろん、同級生の僕にも暴行を続けた」とし、「3年が過ぎた現在も心療内科で治療を受けている」と告白した。
この生徒の証言によると、小学3年で選手生活を開始した生徒Aは小学5年のころから後輩をいじめ、自身が食べ残したチキンを無理やり食べさせたり、「言うことを聞かない」という理由で暴言を吐いて頭を叩いたりしていたという。
また、大会の前日に宿舎でシャワーを浴びていると、生徒Aが突然浴室のドアを開けて身体にめがけて尿をかけたという。これにショックを受けた生徒は翌日の試合に集中することができず、平常時のように弓を手にすることさえできなかったと明かした。
今回の証言に先立ち去る23日、韓国メディア「韓国日報」は世界最高を誇るアーチェリー界も体育界にまん延している暴力の前で「地位が崩れた」と言わざるを得ないと報道。被害を受けた生徒の父親が23日、匿名でCBSラジオに出演し「慶北アーチェリー協会に息子が被害を受けた事件を報告したのだが、協会長は自らの口で『こんなにもお祝いムードが高まっているのだから、わざわざそれを壊すことはないだろう』、『なかったことにして、このまま進むのが最善の策だ』などと告げてきた」と明かしたことでアーチェリー界にまん延する「いじめ問題」が浮上した。
生徒の父親によると、被害を受けた生徒は先輩4人と共に練習後に弓を片付けていたところ、3〜4メートルの距離から被害生徒に向けて矢が放たれ、練習着を突き抜けて負傷したという。
これを受けて大韓アーチェリー協会は、公式ホームページを通して「学校運動部で発生した暴力・いじめ事件の加害者および責任者に対しては、大韓体育会スポーツ公正委員会規定に従い所属の市、道(協会)体育会スポーツ構成委員会で懲戒を決定するが、懲戒権の有無に関わらず協会次元で可能な最も重い対応を行う」と伝えた。
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