<韓国プロ野球>ロッテ・ジャイアンツのソン・スンジュン投手、ドーピング防止規定違反と最終確定(画像提供:wowkorea)
<韓国プロ野球>ロッテ・ジャイアンツのソン・スンジュン投手、ドーピング防止規定違反と最終確定(画像提供:wowkorea)
韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツのソン・スンジュン投手のプロスポーツドーピング防止規定違反が最終確認された。

 KBOは25日「去る23日、国民体育振興公団から、ソン・スンジュンが禁止薬物所持でプロスポーツドーピング防止規定に違反したことに対する韓国ドーピング防止控訴委員会の最終決定の通知を受けた」と発表した。

 ソン・スンジュンは2017年3月当時、禁止薬物に該当する成長ホルモンであるAgentropinを所持し、プロスポーツのドーピング防止規定第2条6項を違反したことが認められた。これに対して今年5月25日、韓国ドーピング防止委員会(KADA)制裁委員会から2021年正規シーズン総試合数の50%に当たる72試合出場停止の制裁措置を受けた。

 その後、7月23日に開かれた抗訴委員会でもソン・スンジュンが提起した控訴が棄却され、KADAから課された正規シーズン72試合出場停止の制裁が最終的に維持された。制裁措置はKADA制裁委員会の聴聞終結日だった5月25日から適用され、24日現在48試合が行われ、ソン・スンジュンは制裁期間中、KBOリーグはもちろんフューチャーズリーグにも出場できない。

 一方、KBOはプロスポーツドーピング防止規定により、KADAが25日午後に最終結果を一般公開した後、ソン・スンジュンの違反内容を発表した。

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