アフガニスタンで発生した武装勢力タリバンによる韓国人拉致・殺害事件は発生から1か月が過ぎ、男性2人が殺害、女性2人が解放され、残る人質は女性14人と男性5人の19人となっている。
 韓国側とタリバンの直接交渉に深く関与した現地消息筋が聯合ニュースとの間接通話で明らかにしたところによると、19人は3人1組と4人4組の計5組に分散されているが、このうち1組で、男性1人と女性2人が人質全員を1か所にまとめてほしいと訴え、19日朝から断食を行っている。

 人質は全員ガズニ州内におり、5組には各1人ずつ男性が含まれている。無関係の男性が女性に接近することを禁じるイスラム律法に基づき、何か問題が生じた場合に男性の人質からタリバン兵に知らせ、女性を助ける役割をするように配置したものだという。


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