「クリーン安全バルブ」は高炉休風(整備のために高炉の稼働を停止すること)時に、内部のガスを集塵(しゅうじん)装置を通過させ大気へと排出する装置である。
今回の設備改善は、グループ企業であるポスコ建設と製銑(せいせん)部・設備投資グループなど関連部署が共に協力し、爆発の危険などに対する総合的な安全対策を約7か月間 検討してきた。
環境改善だけでなく作業者の安全性を高めるために、バルブ作業を遠隔で操作できるようシステムを構成した。
「クリーン安全バルブ」の稼働が正常に行なわれれば、最大90~95%以上の排出物質が低減され 排出ガスの不透明度が改善されるものと期待されている。
光陽製鉄所の関係者は「エコ製鉄所の構築を目標に 大気汚染物質を減らすための環境設備改善を引き続き行ない、今後も持続可能な成長のために努力していく」と語った。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96