入国ゲートから出てきたキム・ギョンジャさんは、帰国の感想を問われ「(国民に)心配をかけたことを申し訳なく思う。おかげで解放されことに感謝している。まだアフガンで拘束されている人質全員が早く解放されればと思う」と話し、キム・ジナさんも「多くの心配をかけ申し訳ない。解放されたことに感謝している」と述べた。
2人はゲートの前で待機していた取材陣のため2分間ほど写真撮影に応じたが、拉致生活での衝撃が癒えてないのか、一様に暗い表情だった。その後は取材陣の質問には答えず、政府当局の関係者とともに空港から国軍首都病院に向かった。病院では精密検査を受けるとともに静養する。政府は現在もアフガンで拘束されている人質の安全のため、メディアとの接触を厳しく制限するなど、2人に対する特別保護体制を取る方針だ。
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