竜山・国際業務地区のイメージ図=17日、ソウル(聯合)
竜山・国際業務地区のイメージ図=17日、ソウル(聯合)
ソウル市とコレール(韓国鉄道公社)が、ソウル・竜山の国際業務地区(鉄道整備廠の敷地)とその南に隣接する西部ニ村洞を統合開発することで合意したことから、この地域にランドマークとなる最高620メートル、150階前後の超高層ビルが建設される。
 市は17日、前日に開かれた都市・建築共同委員会の第18回会議で、竜山鉄道整備廠44万2000平方メートルと西部二村洞の12万4000平方メートルの統合開発を決めたと明らかにした。両地域の開発をめぐっては、市と土地を所有するコレールの間で対立があったが、統合開発に落ち着いた。

 西部ニ村洞には、中国の上海や天津と結ぶ国際旅客・物流ターミナルや遊覧船の船着場などが作られる。また漢江から超高層ランドマークを抜け、竜山駅、竜山公園まで散策できる緑地帯が造成されることになる。市は開発に伴う交通対策として、江辺北路を地下化するなど周辺の道路体系を改善する一方、モノレール導入も積極的に検討する方針だ。


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