「後援金横領疑惑」慰安婦支援団体元理事長、初公判のため出廷「裁判で真実が明らかになるよう誠実に臨む」(画像提供:wowkorea)
「後援金横領疑惑」慰安婦支援団体元理事長、初公判のため出廷「裁判で真実が明らかになるよう誠実に臨む」(画像提供:wowkorea)
韓国の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」(旧 韓国挺身隊問題対策協議会)の後援金流用容疑で起訴された無所属のユン・ミヒャン(尹美香)被告が11日、初公判のため裁判所に出廷した。

 尹被告は同日午後2時30分から、ソウル西部地裁で開かれる初公判に出席するため、裁判所に出廷した。

 黒いスーツを着て、午後2時18分ごろ裁判所に到着した尹被告は「裁判で真実が明らかになるよう誠実に臨む」と述べた。裁判を控えた心境や後援金流用の疑いを認めるかなどに関する取材陣の質問には答えなかった。

 検察は昨年9月、補助金管理に関する法律違反や詐欺、地方財政法違反、寄付金品法違反、業務上横領など8件の容疑を適用し、尹被告を在宅起訴した。

 一方、この日、裁判所の入り口には出廷する尹被告を一目見ようと、取材陣やユーチューバー数十人が集まった。日本のNHKなど外信も関心を示した。尹被告の姿が見えると、一部ユーチューバーらが名前を呼びながら大声を上げて近づくなど、周辺で騒動も起こった。

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