”韓国女子バレーの女帝”キム・ヨンギョン、ソン・ガンホ主演映画「1勝」でスクリーンデビュー=韓国報道(画像提供:wowkorea)
”韓国女子バレーの女帝”キム・ヨンギョン、ソン・ガンホ主演映画「1勝」でスクリーンデビュー=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国女子バレーボールの女帝キム・ヨンギョン(33)が俳優ソン・ガンホ(54)主演の映画「1勝」(原題)にサプライズ出演することが分かり、注目を集めている。

キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ

 ことし2月にクランクアップした映画「1勝」は公開日程が決まる前から多くの観客たちから関心を集めている状態だ。去る8日に閉幕した「2020東京オリンピック」で女子バレーボール韓国代表がベスト4を記録し、後輩たちを率いるリーダーシップと情熱で多くのファンから歓声を浴びたキム・ヨンギョンをはじめ、女子バレーボールに対する関心が高まっているためだ。

 映画「1勝」は人生で一度も成功したことのないバレーボール監督が、たった1度の1勝を目指す女子バレーボールチームの監督になって挑戦する話を描く。「空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯」で有数の映画授賞式で脚本賞を総なめし、「俳優は俳優だ」などを演出したシン・ヨンシク監督の新作だ。

 俳優ソン・ガンホは劇中、子供バレーボール教室を運営していたが解散直前の女子バレーボールチームの監督に抜てきされた人物を演じる。モデル出身女優のチャン・ユンジュとイ・ミンジらが女子バレーボールチームの選手として登場する予定だ。劇中、チームのオーナーに扮するパク・ジョンミンは普段から女子バレーボールのファンでもあるという。

 キム・ヨンギョンは同映画で新人選手役で出演する。彼女はことし2月、チャンネルAのニュースを通じて「私がサブキャラクターで映画女優になった」とし「俳優ソン・ガンホが推薦したとの話を聞いた」と明かしていた。さらに「ネタバレしてはいけないのけど、新人選手として出演する」とし「セリフがあれば演技が難しいと思うが、幸いセリフはなかった。アクションさえすればいい役なので撮影が楽だった」と伝えた。それとともに、ポハン(浦項)市庁やテグ(大邱)市庁など実際のバレーボール選手たちも多数登場する予定だ。

 昨年末にはソン・ガンホがソウル・チャンチュン(奨忠)体育館で行われた2020-21Vリーグ女子の部GSカルテックスと現代建設の試合を観戦する姿が捉えられていた。


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