韓国政府、北朝鮮の連日批判にも慎重論堅持「予断しない」(画像提供:wowkorea)
韓国政府、北朝鮮の連日批判にも慎重論堅持「予断しない」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が連日、韓国・米国を非難して、南北通信連絡線も2週間ぶりに途絶えたが、韓国政府は「今後の状況を予断しない」と慎重論を堅持した。

 統一部の当局者は11日、北朝鮮のキム・ヨンチョル(金英哲)朝鮮労働党統一戦線部長の談話について「前日のキム・ヨジョン(金与正)朝鮮労働党副部長の談話を再確認する内容」とし、このように明らかにした。それとともに「北朝鮮の態度などを綿密に注視する」と説明。

 これを前に金英哲朝鮮労働党統一戦線部長は11日、朝鮮中央通信を通じて「誤った選択で自らがどれほど途方もない安保危機に近づいているかを時々刻々と思い知らされる」と批判。さらに前日に続き、11日午前9時に予定されていたパンムンジョム(板門店)の南北共同連絡事務所と東・西海地区軍通信線開始の通話が行われなかったと明らかにした。軍関係者は「これについて状況を注視している」と明らかにした。

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