同大使館は「北朝鮮外務省から緊急防疫措置期間の(外国人の訪問が認められた)文化、スポーツ、娯楽施設、小売店299か所に22か所が追加されたとのメモを受け取った」と説明した。
新たに認められた場所は平壌の凱旋門、主体思想塔、切手博物館、平壌地下鉄、万寿台芸術劇場などだという。
新型コロナウイルス対策として国境を封鎖し、国内の都市間の移動も徹底的に制限してきた北朝鮮が、平壌市内の一部施設に対する外国人の訪問を認めた背景に関心が集まっている。
これらの施設は外国人観光客が主に利用する場所であることから、北朝鮮が観光を一部再開する可能性も指摘される。
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