「後援金横領疑惑」元慰安婦支援団体のユン・ミヒャン、起訴11か月ぶりに初公判へ=韓国(画像提供:wowkorea)
「後援金横領疑惑」元慰安婦支援団体のユン・ミヒャン、起訴11か月ぶりに初公判へ=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の正義記憶連帯の理事長を務め、後援金を不正受領し私的に使った疑いなどを受けて裁判に引き渡されたユン・ミヒャン無所属議員の初公判が、今日の午後開かれる。ユン議員は出席義務がある被告の身分として、この日の法廷に姿を現わすものと思われる。

ソウル西部地裁刑事合意11部は11日午後、補助金の管理に関する法律違反などの疑いを受けるユン議員の初公判期日を進行する予定だ。昨年9月に起訴された後、11か月ぶりだ。

昨年11月から先月5日まで行われた6回に渡る公判準備期日は、検察とユン議員側の弁護人が捜査記録の閲覧謄写・証拠認否・押収物仮還付など様々な争点で衝突してきた。これにより、約10か月近く正式公判は開かれなかった。

先立って検察はユン議員を、補助金の管理に関する法律違反・業務上横領・背任・詐欺など8つの容疑で在宅起訴した。

検察はユン議員が、正義記憶連帯の挺対協が運営する「戦争と女性の人権博物館」を通じてソウル市などからの数億ウォンの国庫と地方の補助金などを不正受領したと判断した。

それとともに検察は、ユン議員が日本軍「慰安婦」被害者の心身障害を利用して寄付や贈与を受けた疑いもあるとみている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88