「サムスントップ李在鎔氏の仮釈放決定を尊重…ワクチン・半導体の問題解決に役割を果たしてほしい」＝韓国与党

韓国共に民主党は9日、サムスン電子イ・ジェヨン(李在鎔)副会長の仮釈放決定に「サムスンがワクチンの確保と半導体問題の解決などにさらに積極的な役割を果たしてほしい」と明らかにした。

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共に民主党のイ・ソヨン報道官はこの日午後、「法務部(日本の法務省に相当)が仮釈放の要件と手続きなどを考慮して審査判断したことに対して、その決定を尊重する」とこのように明らかにした。

これに先立ち、法務部仮釈放審査委員会は同日午後、李在鎔副会長の仮釈放を許可した。同氏は光復節(日本の植民地から解放された日を記念した韓国の祝祭日。日付は8月15日)の前の13日に仮釈放される。1月18日に差し戻し控訴審で懲役2年6か月の実刑判決を受けて、再収監されてから207日ぶりとなる。