キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ
キム・ヨンギョンは8日、日本・東京の有明アリーナで行われた2020東京五輪でのセルビアとの3位決定戦でセットスコア0対3(18-25、15-25、15-25)で敗れた後、取材陣とのインタビューでこのように話した。
キム・ヨンギョンは「韓国に帰ってから(大韓バレーボール協会)会長と話をするが、今日の試合は国家代表としてプレーする事実上最後の試合だ」と明らかにした。
キム・ヨンギョンは「国家代表の意味は、(あえて)話すことさえできないほど重いことだった」とし、「光栄で自負心を感じた」と感想を伝えた。続けて「今大会を通して、後輩たちが進むべき方向性を掴むことができた」とし、「後輩たちが頑張って、良い姿を見せ続けられたらと思う」と述べた。
キム・ヨンギョンが率いる韓国女子バレーボール代表チームは、“最下位圏の戦力”という大会前の評価を覆し、奇跡のドラマを見せながらベスト4まで進む快挙を成し遂げた。しかし、準決勝と3位決定戦で世界トップの壁を乗り越えられず、4位に満足する結果となった。
キム・ヨンギョンは「実は、誰も私たちがここまで上がるとは予想していなかった」とし、「私たち自身もここまでできるとは思わなかったので試合に関しては後悔していない」と話した。
試合後、涙をこらえて笑いながら同僚選手たちを激励したキム・ヨンギョンは「選手に笑えと言った。私たちはよくやった部分がたくさんあるので、笑う資格があると思う」とし、「ただ、選手たちが苦労したので涙が出た」と打ち明けた。
また「今この瞬間が選手人生で最も記憶に残ると思う」とし、「準備をたくさんし、準備を終えた後にどんな結果が出ても後悔しないと思った」と付け加えた。
今回の五輪のために40日以上外部と断絶された生活を送ったキム・ヨンギョンは、今後の計画について「ひとまず休みたい」とし、「家族と食事をするなど、些細なことをしたい」と明らかにした。
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