7日、議政府警察署によると、4日午後11時頃、議政府市の繁華街で30代のAさんと高校生6人が口論になった。殴り合いになり、その中でAさんは大きなケガを負い倒れて意識を失った。病院に運ばれて治療を受けたAさんは6日、死亡した。
高校生らは、異なる学校に在学中と伝えられた。警察は防犯カメラの映像などを分析し、6人のうち2人が直接暴行に加担したことを確認したと伝えた。
同日、大統領府の国民請願掲示板には「高校生6人が幼い娘と息子がいる父親を暴行で死亡させた」という文がアップされた。
請願人は「今日の後輩(Aさん)の剖検が行われ、首、顔のあちこちにあざがあったとし、暴行による脳出血での死亡であることが判明した」と伝えた。
彼は事件の経緯について「8月5日夜10時30分頃、後輩がある店で酒を飲んだ後帰宅中に6人の高校生たちと口論になった。その後、後輩は倒れ、近くにいた代理運転者の二人が心肺蘇生法を行った。その高校生の内一人が怖かったのか警察に申告して、警察が来た」と説明した。
続いて「警察の対応がひどかった。到着して状況把握をしても救急車をすぐに呼ばなかったし、関係者が未成年者だからなのか分からないが、ただ倒れたと供述し、その高校生を言葉だけを信じていた」と伝えた。
また「警察署で防犯カメラを確認したら高校生一行が暴行をする映像があり、それでようやくお互いに殴り合ったと言葉を変えた」とした。
請願人は「同じ学校の生徒が情報提供をしてくれた」と語った。
続いて「その(高校生)の友人は、常に繁華街で6〜10人で集まって酒を飲み、ターゲットを物色して酒に酔った女性や男性にわざわざ口論をふっかけ、それを同年代の友人に自慢げに話していると聞いた」と述べた。
最後に、「私の後輩がターゲットとなり、家庭が壊された。これをきっかけに法が変わり、他の被害者が発生することを防がねばならない。未成年者だからと軽く処罰して殺人者を帰宅させた警察の行動が正しいのか」と付け加えた。
請願文に対しネチズンからは「加害者処罰すべき、少年法も改正しなければならない」、「青少年法を大々的に変えねばならない時だ」などの意見が上がっている。
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