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韓国 きょうのニュース(8月4日)
◇東京五輪バレー女子 韓国がトルコ破り準決勝進出 東京五輪はバレーボール女子の準々決勝が行われ、韓国がトルコを接戦の末に3―2で破り準決勝に進出した。6日に行われる準決勝の相手は、ブラジルまたはROC(ロシアオリンピック委員会)となる。韓国の世界ランキングは13位、トルコは4位だった。◇コロナ禍でビアホールやカラオケ店が減少 通信販売業は急増 国税庁の「100大生活業種月別統計」によると、今年5月末の全国のビアホールの登録店舗数は2万7840店で1年前に比べ3636店(11.6%)減少した。防疫措置により5人以上の私的な集まりや午後10時以降の営業が禁じられ、打撃を受けたとみられる。同じく大きな影響を受けたカラオケボックス(2万8252店)も1年で1554店(5.2%)減少した。一方、通信販売業の登録数は急増し、1年前に比べ10万3450社(34.8%)増加した。◇SKイノベーション バッテリーと石油開発事業を分社化へ 石油元売り大手のSKイノベーションが、バッテリーと石油開発の両事業を切り離して独立させると発表した。9月16日の臨時株主総会での承認を経て、10月1日付けで新会社の「SKバッテリー」と「SK E&P」(いずれも仮称)をそれぞれ設立する計画だ。分社化により、バッテリーの世界市場で競争力を確保するとともに、脱炭素化に向けて環境配慮型ビジネスモデルへの転換を図る。◇ブルージェイズ柳賢振11勝目 ア・リーグ1位に 米大リーグ・ブルージェイズの韓国人左腕、柳賢振(リュ・ヒョンジン)が4日(日本時間)、本拠地のロジャーズ・センターで行われたインディアンス戦に先発登板し、7回7安打2失点、8奪三振の好投で今季11勝目を挙げ、ア・リーグ1位となった。防御率は3.22。柳が本拠地で出場するのは初めて。2019年12月、ブルージェイズと8000万ドル(約87億円)で4年契約を結んだが、新型コロナウイルスの影響で本拠地での出場がなかった。◇私的な集まりの制限措置 政府「変更の計画なし」 政府は新型コロナウイルスの感染防止策「社会的距離の確保」について、私的な集まりを制限する措置を変更する計画はないとの立場を示した。中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は定例会見で、金富謙(キム・ブギョム)首相がメディアとのインタビューで「午後6時以降に2人までしか会えないようにしたのは自営業者にとってあまりに残酷だ」と述べたことについて、変更の可能性に言及したものではないと強調した。◇来年のワクチン購入交渉最終段階 mRNA中心に5千万回分 政府は2022年度(1~12月)の新型コロナウイルスワクチンの購入交渉が最終段階に入ったとして、遺伝物質メッセンジャーRNA(mRNA)を使ったワクチンを中心に約5000万人分を購入する計画だと発表した。変異株に対応するブースターショット(免疫を高めるための追加接種)の実施を考慮し、6歳未満を除く全国民が1回接種できるようにする。