中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は1725人と集計された。国内発生の感染者は1664人、海外流入の感染者は61人で、累積感染者は20万3926人だ。
重症患者は329人、死亡者は2人で、累積死亡者は2106人(致命率1.03%)だ。
同日の国内発生基準の首都圏感染者は1036人で感染者全体の約62%を占めた。具体的な地域別の感染者現況は、ソウル479人、キョンギ(京畿)道474人、インチョン(仁川)83人だった。このほか、プサン(釜山)108人、テグ(大邱)75人、テジョン(大田)59人、チュンナム(忠南)52人、キョンナム(慶南)113など、全国で感染者が発生した。
金首相はきょう午前、YTNラジオに出演し、「まだ大流行の真っただ中にいるという疑いは消し難い」と言及した。
続いて、「現在4段階、最高の防疫レベルを施行しているにもかかわらず、われわれが火の手を止められなければ(だめだ)」とし、「特に、『午後6時以降は2人以上で会うことができないようにしたこと』は自営業者らにとってあまりにも過酷だ」と述べた。
金首相は長期間にわたる社会的疲労度も懸念される点だと指摘した。そして、「こうした状況がすでに1年半も続いているため、(国民が)疲弊する」とし、「そうした部分がわれわれが最も心配する部分だ」と明かした。
続いて、金首相は4日に政府ソウル庁舎で開かれた新型コロナウイルス対応中央災難安全対策本部会議に参席し、「防疫レベルは『国民とともに守る社会的約束』だ。現場の履行力と受容性を一層高めることのできる方案を探してほしい」と強調した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85