保健福祉部が14日に明らかにしたところによると、上半期に住民登録された新生児数は23万8817人で、前年同期に比べ5.1%(1万1522人)増加した。こうした増加傾向が続けば、通年の新生児数は昨年より約2万3000人多い46万8000人に達するものとみられる。
 国内の新生児数は、2000年に「ミレニアム・ベビー」ブームで64万5000人を記録した。その後は2001年が56万4000人、2002年が49万8000人、2003年が48万9000人、2004年が47万5000人、2005年が43万5000人と減少を続けていた。昨年は44万5000人と増加に転じ、今年に入っても増加を維持している。出産の増加は、地方自治体や経済界、労働界、宗教界、市民・社会団体などの努力で出産と育児に対する国民の価値観や認識が改善されたことに加え、政府もさまざまな少子化対策を進めたためと分析される。


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