防疫当局とソウル市など各地方自治体によると、この日0時から午後6時まで、全国で新型コロナウイルス陽性判定を受けた新規感染者は、計1056人と集計された。前日同時間の1082人より26人少ない。ただし、先週の月曜日(19日)午後6時時点の感染者数987人より69人多く、感染拡大が続いていることが分かった。
午後6時基準の感染者は、今月6日(1006人)に初めて1000人台となった。20日からは1週間連続(1442人→1287人→1342人→1314人→1234人→1082人→1056人)1000人を上回った。
感染者の地域を見ると、首都圏690人(65.3%)、非首都圏366人(34.7%)である。
地域別感染者数は、キョンギ(京畿)331人、ソウル301人、キョンサンナムド(慶尚南道)63人、プサン(釜山)62人、テグ(大邱)59人、インチョン(仁川)58名、テジョン(大田)44人、カンウォン(江原)40人、チュンチョンナムド(忠清南道)25人、キョンサンブクド(慶尚北道)21人、クァンジュ(光州)・チュンチョンブクド(忠清北道)各13人、チョルラブクド(全羅北道)12人、チェジュ(済州)6人、チョルラナムド(全羅南道)4人、セジョン(世宗)3人、ウルサン(蔚山)1人である。 17の市道全てで感染者が発生した。
集計終了の0時まで数時間あるため、27日0時基準で発表される新規感染者数は、これよりも増え、1300人前後に達すると予想される。前日は、午後6時以降、236人増えた。
クラスター(集団感染)事例をみると、京畿道の自動車工場(2回目の事例)で、従業員13人が感染し、スウォン(水原)市の自動車部品製造業関連では、合計10人が感染していることが分かった。忠清北道のダンス教室では合計17人、忠清南道の高校では合計16人が陽性判定を受けた。このほか、釜山のインターネットカフェ12人、慶尚南道では知人や 家族の濃厚接触者として、10人が感染した。
首都圏を中心に始まった、第4次流行は、最近、非首都圏まで拡大しながら、全国化すると見られる。一日の感染者数は、今月7日(1212人)から同日まで、20日連続4桁を記録し、明日27日で21日目になる。直近1週間(7.20~26)に発生した新規感染者を見ると、日別に1278人→1781人→1842人→1630人→1629人→1487人→1318人を記録し、1200~1800人台を上下した。新型コロナ流行状況をみると、職場、学校、塾などを中心に集団感染が相次いでいる。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 78