ソウル漢江公園、清渓川、主要公園での夜間飲酒禁止、違反の場合は過料=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル漢江公園、清渓川、主要公園での夜間飲酒禁止、違反の場合は過料=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル市は6日午後10時から、ハンガン(漢江)公園全域やソウル市が管理する25の主要公園全域、チョンゲチョン(清渓川)に対し、夜間の飲酒禁止行政命令を発効すると明らかにした。

25の公園は同日午後10時から、漢江公園は7日午前0時から、清渓川は7日午後10時から効力が発生する。別途解除まで漢江公園全域で午後10時から翌日午前5時まで飲酒行為が禁止される。 漢江公園内の売店も今月5日から午後10時~翌日午前5時まで酒類販売が禁止された。漢江公園内の飲酒禁止行政命令は、漢江公園全域の訪問者を対象にしている。

漢江事業本部は、拡散傾向が強まっている厳しい状況の中、急遽施行された措置であるだけに、施行初期に市民の混乱を減らすため、現場点検チームを投入して広報と指導を行っている。別途解除されるまで飲酒行為の指導・取り締まりを継続する予定だ。

違反時には、「感染症の予防及び管理に関する法律」第49条及び第83条により、直ちに指導の対象となる。 応じなければ10万ウォン(約9800円)以下の過料が科せられる。 過料以外にも違反で発生したすべての関連検査、調査、治療など防疫費用が求償請求されることがある。

ソウル市は「新型コロナの感染者が急増する厳重な状況で夜間の時間帯に漢江と公園を利用する市民による防疫心得を遵守しない事例が相次いでおり、感染症予防および地域感染拡散防止のために緊急決定した」と説明した。
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