韓国銀行は7日から15日間、ウェブサイト上にこれらの候補に対する意見を求める掲示板を設置し、一般人を対象に意見の取りまとめを行う。掲示板では貨幣の肖像として適切かどうかや、歴史的な功労などに対する意見はもちろん、10候補以外の人物に対する推薦意見も書き込むことができる。9~10月ごろに肖像と補助素材を確定し、年末までに金融通貨委員会の議決を経て、来年から紙幣印刷作業に入る。正式に発行されるのは2009年上半期になる予定だ。
肖像の候補は、各界の専門家10人からなる貨幣図案諮問委員会が第1次候補として20人を推薦、6月下旬から7月初めまで国民世論調査と専門家の意見調査を経てさらに10人に絞り込まれた。このうち独立運動家の柳寛順(ユ・グァンスン)は第1次候補には入っていなかったが、国民や専門家対象の調査段階で推薦者が多く、最終候補として残った。候補はこのほか、金正喜(キム・ジョンヒ)、安昌浩(アン・チャンホ)、張保皐(チャン・ボゴ)、丁若ヨン(チョン・ヤクヨン)、周時経(チュ・シギョン)、韓竜雲(ハン・ヨンウン)となっている。
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