ホワイトハウス、OPECプラスの “会談難航”に「解決策を見出してほしい」

米ホワイトハウスは5日（現地時間）、主要産油国の協議体である「OPECプラス」の会談難航後 国際的な原油価格が急騰したことで、「解決策を見出してほしい」と求めた。

ホワイトハウスの報道官は、この日の声明を通じて「米国は、OPECプラスの会談の当事者ではない」としながらも「米国は、OPECプラスの会談と それによる世界経済への波及力を注視している」と伝えたと、ロイター通信が報道した。

この報道官は「米政府の要人たちは、（産油国たちの間で）提案された増産案が許可される解決策を見出すよう 求めてきた」と語った。

国際的な原油価格の急騰は、ただでさえ インフレの恐怖を より増大させ得るという点で、パンデミックから抜け出そうとする世界経済に 重要な変数となる可能性があることから、懸念されている。