ソウル市は2日午前0次基準で新型コロナウイルス新規感染者は347人と明らかにした。
先月29日に375人と、ことし最多を記録した後、3日連続300人台を記録した。
新規感染者は国内感染が337人、海外流入が10人だ。主な集団感染はカンソ(江西)区の室内体育施設関連が5人、ノウォン(蘆原)区の児童福祉施設関連が3人、マポ(麻浦)区・カンナム(江南)区の飲食店関連が2人、トンデムン(東大門)区のコシテル(1人用の貸し部屋)関連(6月)が2人などだ。
東大門区にあるコシテル関連の集団感染は、6月29日に初めて居住者1人の感染が確認された後、30日までに10人、7月1日に2人が追加で感染し、関連感染者は計13人だ。すべてソウル市の感染者だ。1日の感染者は居住者2人だ。ソウル市は接触者を含め計51人に対し検査を実施した結果、最初の感染者を除き陽性が12人、陰性が39人だったと明らかにした。
2日午前0時基準のソウルの累積患者数は5万668人だ。この日まで3485人が隔離治療中で、4万6688人は完治判定を受け隔離解除された。新型コロナウイルスによる死亡者は累積515人となった。
ソウル市災難安全対策本部のソン・ウンチョル防疫官は、「ソウル市を含め首都圏の感染者増加が続いており、新型コロナウイルス拡散に対する懸念が高い状況」とし、「すべての安全のためマスク着用、換気、感染の疑いのある症状があれば検査を受けるなど、基本防疫規則を守り、週末も各種集まりは自粛してほしい」と求めた。
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