高校3年生の半数近くが飲酒経験があり、女子高生の飲酒率は成人女性全体の飲酒率を上回っていることがわかった。疾病管理本部が昨年実施した調査によるもので、中学1年生から高校3年生までの学生約8万人を対象に飲酒と喫煙の実態を調べた。

調査結果によると、昨年基準で18歳の青少年のうち44.5%が飲酒しており、このうち5分の1は過度な飲酒を行っていた。また、男子の飲酒率は50.2%に対し、女子の飲酒率は38.5%となった。成人女性の飲酒率は36.3%(2005年基準)で、18歳女子の飲酒率は全体平均を上回った。初めて酒を飲む年齢も徐々に低年齢化が進んでおり、1998年の平均15.1歳から、昨年には12.6歳となった。

また、18歳の青少年のうち19.8%が喫煙していた。女子の喫煙率は12.4%で、成人女性の喫煙率5.8%の2倍以上に達している。喫煙を始めた年齢も1998年の15歳から昨年には12.5歳と、やはり低年齢化が進んでいた。

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