ソウル市は6日、2010年までに市内のバス停留所に車両の到着時間などを知らせる<バス情報案内システム(SABIS)>を設置すると明らかにした。

このシステムは、バス路線別の到着予定時間、バスの現在位置、最終便の時刻、事故などの情報を、停留場で待っている乗客に知らせるというもの。市内5000か所余りのバス停のうち設置が可能な場所を調査し、すべてに設置していく。すでに先月から、中央バス専用車道に停留場が設置されている6か所に設置し試験運営を行っている。端末機デザイン、情報表示のスタイル、情報表示周期などに対する市民の意見、正確度、改善案など、テスト運営成果についての評価を今月中旬にも行う。その後、設置場所を70か所に増やした後、来年からは毎年150か所ずつ拡大していく方針だ。

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