世運電子商街に複合ビル8棟建設、最高36階建て

ソウル市鍾路区の世運電子商街に、最高36階建ての複合ビル8棟が2012年までに建設される。市は6日、こうした内容を盛り込んだ世運再整備促進地区第1期開発計画をまとめ、先ごろ公示したと明らかにした。

計画によると、鍾路区の長沙洞と礼智洞一帯の3万7656平方メートルの第1期区域のうち、2万6217平方メートルに住居・オフィスを兼ねた12～36階建ての複合ビル8棟を建設する。

国連教育科学文化機関（ユネスコ）世界文化遺産に登録されている宋廟があることから、鍾路周辺のビルは12～15階建てに抑える一方、清渓川周辺には17～36階建ての高層ビルを建設する。住居用アパートの供給数は700世帯以下となる予定だ。世運電子商街を撤去した敷地とその周辺7836平方メートルには公園・広場が、清渓川沿いの3603平方メートルには歩道が整備される。

来年末までに世運電子商街の撤去が終われば、2009年からビル建設に着工する予定だ。

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