京畿道竜仁市器興のサムスン電子半導体工場で3日に停電が発生した事故で、生産ラインの稼動中断による被害の一部が保険金で処理される見通しだ。

業界が5日に明らかにしたところによると、サムスン電子は先月13日、半導体と液晶パネル、情報通信事業場について、火災、事故、休止などによる損失には最大で5兆5000億ウォン(約7000億円)まで補償を受けることができる損害保険の契約をサムスン火災と結んだと公示している。

サムスン電子によると、保険契約では停電による生産ライン被害で最大100億ウォン(約127億円)まで補償があり、これとは別途に発電所損失などの現物被害も補償の対象となるという。100億ウォンプラスアルファという高額の保険金が処理される見込みだ。

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