新入社員の英語能力に対する国内企業の満足度は、100点満点で平均73点にとどまることが分かった。

全国経済人連合会が6日、主要企業350社(回答292社)を対象に実施した新入社員の英語能力に対する満足度調査の結果を明らかにした。それによると、社員採用時にTOEIC、TOEFLなどの成績を活用しているものの、実際にこの成績が英語能力評価に合っていると考えている企業は29%(78社)にとどまった。試験の点数が実際の能力には反映されず、企業は満足を感じていないという実情が明らかになった。

回答企業の66%は、英語試験の成績が一定の水準以上であれば書類選考を通過させているが、53%は英語を駆使する能力を評価するため、英語での面接や筆記試験、発表、グループディスカッションなどの試験を独自に行っている。また、社員の英語能力の向上を図るため、英会話教室の授業料支援や社内教育などを行う会社も多く、海外研修を支援する企業もあった。

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