韓国コロナ新規感染「4日連続の600人台」…明日（27日）「新たな防疫措置」を発表

韓国の 新型コロナウイルスによる一日の新規感染者は、今日（26日）の0時基準で668人と記録された。これにより 4日連続の「600人台」となった。

韓国防疫当局は明日（27日）、7月から適用される各自治体の防疫措置（社会的距離確保）のレベルを発表する。首都圏は 8人までの集まりを可能にしたレベル2、非首都圏は 人員制限のないレベル1となることが有力である。ただ 首都圏は、来月14日までは 6人までの集まりまでとなる。また 夏の休暇シーズンを迎え、全国から人々の集まるチェジュ（済州）に対して 防疫レベルがどのようになるのかが、関心を集めている。

韓国 中央防疫対策本部によると、この日の新規感染者668人のうち 国内の市中感染者は611人、海外からの流入事例は57人と集計された。首都圏の感染者は457人と記録され、感染者全体の約75%を占めた。また 死者は新たに3人発生し、累計で2012人と集計された。

新型コロナ予防接種対応推進団は、今日の0時基準で 新たに4万6333人がワクチンを接種したことにより、計1526万3225人に対する1次接種が完了したことを明らかにした。