停電により操業がストップしていたサムスン電子器興半導体工場のラインが、4日正午から操業を再開した。同社関係者によると、事故発生後に緊急復旧工事を行った結果、4日午前0時までにすべてのラインに電源供給が再開され、同日正午から正常稼動している。
 器興半導体工場は3日午後2時30分ごろに突然の停電により、NANDフラッシュメモリーを生産する第7、8、9、14ライン、非メモリー半導体を生産する第6ラインとSラインで稼動が中断した。

 当初の復旧見込みよりも早い正常化で、被害金額も当初予想の500億ウォンから400億ウォン程度に軽減するものとみられる。


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