国内初のデジタル身分証明書であるモバイル運転免許証を発注するこの事業は、ラオンセキュアが属するLG CNSコンソーシアムが事業者として選定された。
モバイル運転証明書は警察庁で発注した運転免許証をスマートフォンで使用するものだ。現在民間が提供する「モバイル運転免許証確認サービス」がプラスチック身分証明書をスマートフォンに保存し、特定の提携先で運転免許証の所持及び未成年かどうかだけを確認することができるが、この免許証はプラスチック免許証が活用されているすべての関係各所とオンライン身元紹介の分野で使用することができる。
またラオンセキュアが提供したDID技術( オムニワン)が使われ、データの偽造・改ざんが不可能で、個人の判断による必要な情報だけを選択して提供することも可能である。
そして、ラオンセキュアとLG CNSは今後、利用者がショッピング、レンタカー、旅行先の予約など様々な民間サービスの未成年確認や本人確認に使われるよう、金融決済院、NH農協銀行、ウリ銀行、新韓カードなどと業務提携を結んだ。
イ・スニョン ラオンセキュア代表は「全国民が使用するであろう初のデジタル身分証であるモバイル運転免許証構築サービスを通じて、ラオンセキュアのDIDの技術力を今一度認めていただきうれしく思う。今後はDID技術を基盤として変化する時代にマッチする次世代の身元確認市場をリードし続けていく」と述べた。
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