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イ・サンウォン中央防疫対策本部疫学調査分析団長は、22日の定例会見で、「デルタ変異」は現在インドとイギリスを中心に、全世界80カ国で発生している」と言及した。イ団長は「英国型“アルファ変異”より約1.6倍感染力が高く、入院率2.26倍程度高いことが報告されている」と述べた。
彼は「また一部では、ワクチンに対する中和能にも影響を与える可能性もあると解釈する報告もある」とし「全般的に、アルファ変異に比べて危険度が高いと判断することができる」と説明した。
しかし「現在まで、海外での臨床的また疫学的に実施した研究結果によると、主なワクチンには、十分な効果を発揮することができていると判断している」とし「2次接種を完了した場合には、約60〜88%の予防接種の効果がある」と伝えた。
イ団長は「現在、韓国での検出率は約1.9%で、他の国に比べて低い」とし「予防接種の強化、また、ワクチンのウイルスの変化に対するモニタリングを継続しながら、防疫管理を継続的に維持するようにしたい」と強調した。
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