初の変死審議委員、開催か?…「漢江医大生事件」父、「期待より恐怖」=韓国(画像提供:wowkorea)
初の変死審議委員、開催か?…「漢江医大生事件」父、「期待より恐怖」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で初めて開催される可能性が高い「変死事件審議委員会(変死委)」が話題となっている。

19日、警察によると、漢江公園で行方不明になり死亡した状態で発見されたとソン・ジョンミン氏事件について、警察が変死委を検討している。

変死事件処理規則第24条によると、現場の警察署の変死委はΔ異状死の死因が確認されていない場合、Δ捜査結果に遺族が異議を提起する場合、Δその他警察署長が審議が必要であると判断した場合に開かれる。

変死委は2019年3月に導入されて以来、現在まで開催されたことがなく、今回初めて開かれる可能性が高い状況である。

委員会は、委員長1人を含む3〜4人の内部委員と、1〜2人の外部委員で構成されている。内部委員は警察署の捜査部門の係長の中で警察署長が指名し、外部委員は法医学者と弁護士など変死事件に専門性がある人の中から警察署長が委嘱する。

審議委は、出席委員の過半数の賛成で捜査終結または追加捜査をするかどうかを決定する。追加捜査が行われる場合、警察は最長1か月間の再捜査を通して警察庁変死事件委に再審議を要請しなければならない。

このようなニュースが伝わるとソン氏の父ソン・ヒョン氏は、「期待感よりも恐怖の方が大きい」と心境を伝えた。

18日、自身のブログで「変死事件審議委員会のニュースが出た。警察に外部委員を追加されたところで異なる結果がでるのかという気がしていたが、まったく試すこともなく初めて開催するのか、それともまずは様子をみようとしているのか」と疑問を示した。

続いてソン・ヒョン氏は「感謝したいのは集会を再び開き証拠を見つけてくださり、怪しい人を通報してくださった教授、弁護士の方々だ。言葉で表現できないほど感謝している」と付け加えた。

それとともに「SBSがあれだけターゲットにしたユーチューバーたちは厳しく制裁されて胸が痛い」と述べた。

続いて「この場を借りて私たち夫婦とジョンミンに関心を持って自分のことのように行動にしてくださった方々にもう一度感謝する」と述べた。
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