金正恩委員長の「対話・対決」発言で「対話に傍点が打たれている」=韓国大統領府(画像提供:wowkorea)
金正恩委員長の「対話・対決」発言で「対話に傍点が打たれている」=韓国大統領府(画像提供:wowkorea)
韓国大統領府は18日、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長が対話と対決をすべて準備しなければならないと明らかにした発言について、「対話に傍点が打たれている」と説明した。

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韓国大統領府のパク・スヒョン国民疎通首席は同日午後、YTNニュースに出演し、金正恩委員長の最初の対外メッセージをめぐって、私見であることを前提にこのように答えた。

これに先立ち、金正恩委員長はこの日、労働党中央委員会の第8期第3回全員会議3日目の会議で「国家の尊厳と自主的な発展の利益を守護し、平和的安定と国家の安全を信頼できるよう担保しようとするならば、対話にも対決にもすべて準備されなければならない」と述べた。

パク・スヒョン首席は「今現在、北朝鮮で進行中の会議が終わったのではなく、総合的な立場が示されたわけではないので、私が何かを申し上げるには適切でない」としながらも「ただし、対決をそこに入れたのは、ある対話のテーブルに出てきた時、北朝鮮が少しでも対話を有利に進めるためにそのような表現を用いたと考えられる」と説明した。
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