海洋警察庁は3日、低速運航では電気モーター、高速運航ではディーゼルエンジンを利用するハイブリッド警備艇の建造を計画していると明らかにした。2011年の完成披露を目指すとしている。
 ハイブリッド警備艇は3000トン級で、12ノット以下の低速運航の際は電気モーターを、それ以上の速力の場合はディーゼルエンジンを使用する。このため油類コストが現在に比べ30%ほど節減できるものと期待される。建造コストは同クラスの一般警備艇(1隻当たり平均390億ウォン)と大差なく、400億ウォン程度とみられる。流線型のデザインで、最大速力は一般警備艇より10ノットほど速い28~30ノットとする計画だ。


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