文大統領、”収監中”サムスントップの「赦免」に言及=「国民も共感」と前向きな回答(画像提供:wowkorea)
文大統領、”収監中”サムスントップの「赦免」に言及=「国民も共感」と前向きな回答(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は2日、韓国4大企業(サムスン、現代自動車、SK、LG)の代表と昼食会を開いた。

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 この日正午ごろから約1時間30分にわたり開催された昼食会(懇談会)には現代自動車のチョン・ウィソン会長、SKグループのチェ・テウォン会長、LGグループのク・グァンモ会長、サムスン電子のキム・ギナム副会長らが出席。文大統領が4大グループの代表らと昼食会を兼ねた懇談会を開くのは、今回が初めて。

 この席で、パク・クネ(朴槿恵)前大統領への贈賄罪などで収監されているサムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)副会長の「赦免」に関して意見を集めた。

 SKグループのチェ会長は「経済5団体長が提案したこと(赦免)を考慮していただきたい」と述べると、サムスン電子のキム副会長は「半導体は、大型投資決定が必要だが、代表がいてこそ意思決定がスムーズに進む」と強調。そのほかの代表も「どのような危機がやってくるかわからない不確実な時代にいる。今後2〜3年が重要だ」とし、「赦免」という言葉を直接的には出さずに「例え」を用いながらサムスントップの「赦免」を要請したという。

 これに対し、文大統領が「経済5団体長が提案したこと」が具体的に何を意味するかを確認すると、チェ会長は「赦免」という単語を使用しながら説明したと伝えられた。

 青瓦台(大統領府)のパク・ギョンミ報道官は、同件について文大統領は「苦衷を理解していると述べた」と伝えた。

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