ソウル警察庁は2日、「ソウル警察庁のチャン・ハヨン庁長、およびその家族に対する虚偽事実の流布行為を、キョンギ(京畿)北部警察庁で内偵する予定だ」と明らかにした。
続いて、「ソウル警察庁長に対する虚偽事実の流布をソウル庁で捜査することは適切でないため、隣接する京畿北部庁で内偵に着手する」と付け加えた。
最近、オンラインコミュニティなどではソンさんの死亡事件に対する警察の捜査と関連し、首脳部である警察庁長とソウル警察庁長に対するでたらめなニュースが拡散している。
ソウル警察庁長に対しては、「ソウル警察庁長の家族がソンさんの事件の背後にいる」との趣旨の主張が流布している。
警察はソンさんの事件をめぐり拡散しているでたらめなニュースについて、「違法性があるかを調査している」とし、「捜査が終わり次第、事実関係をもとに対応する方針だ」と明らかにしている。
これに先立ち、ソウル庁は先月27日にソンさんの事件の中間捜査結果を発表し、「現在まで被害者の死亡に犯罪関連状況は確認されなかった」とし、「真実を明らかにするためすべての可能性を念頭に置き捜査している」と説明している。
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