「漢江・医大生事件」、直前まで一緒にいた友人「嫌疑なし」=事実上、事件は終結か(画像提供:wowkorea)
「漢江・医大生事件」、直前まで一緒にいた友人「嫌疑なし」=事実上、事件は終結か(画像提供:wowkorea)
韓国警察は、ソウル・ハンガン(漢江)公園で失踪後、遺体で発見された医大生ソン・ジョンミンさんと一緒に酒を飲んでいた友人Aさんのスマートフォンフォレンジックの結果、犯罪が疑われるような状況など特異点はなかったと明らかにした。

 これにより、Aさんの犯行を確認する段階で事実上「嫌疑なし」で、事件が終結する可能性が高まった。

 去る1日、ソウル警察庁は「Aさんのスマホをフォレンジックした結果、事件当日の4月25日午前7時2分ごろ電源が切れた後、再び電源が入った形跡はない」として、このように明かした。

 警察は、Aさんが事件当日の午前3時37分ごろ、このスマホで最後の通話(両親と通話)した後、スマホを使用または移動させた痕跡はないと説明。

 警察関係者は「スマホを所持したまま動くと作動する『健康アプリケーション』にも午前3時26分が最終の活動記録として残っており、その後は記録がない」とし、「午前7時2分にスマホの電源が切れるまで、スマホの動きはないと見ることができる」と述べた。

 警察は、このスマホに関して血痕・遺伝子鑑識を国立科学捜査研究院に依頼し、結果を待っている。

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