次期韓国大統領選候補の支持率　前検事総長と京畿道知事の差縮小

【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが27日に発表した調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物として前検事総長の尹錫悦（ユン・ソギョル）氏が30．5%と最も高い支持を得た。次いで、革新系与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明（イ・ジェミョン）氏が25．3%だった。大統領選は来年3月9日に実施される。

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　1か月前の調査結果と比べ、尹氏は1．5ポイント下落した一方、李氏は1．5ポイント上昇し、両氏の差は8．2ポイントから5．2ポイントに縮まった。

　元首相で共に民主党前代表の李洛淵（イ・ナギョン）氏の支持率は2．1ポイント上昇し、11．1%となった。李氏の支持率が上がるのは3か月ぶり。

　無所属の洪準杓（ホン・ジュンピョ）国会議員は5．4%、丁世均（チョン・セギュン）前首相は3．8%、呉世勲（オ・セフン）ソウル市長は3．4%、革新系野党「正義党」の沈相ジョン（シム・サンジョン）元代表と中道系野党「国民の党」の安哲秀（アン・チョルス）代表がそれぞれ2．8%だった。

　調査はオーマイニュースの依頼を受け、24～25日に全国の18歳以上の2004人を対象に実施された。