タイ海軍のサティラパン・ケヤノン司令官が29日、5日間の日程で訪韓した。海軍が30日に明らかにした。
 サティラパン司令官は、韓国海軍の招請で韓国を訪れた。30日には海軍本部での歓迎儀仗行事に出席した後、宋永武(ソン・ヨンム)海軍参謀総長と会談し、両国艦艇の相互訪問、両国海軍の現代化現況、防衛産業での協力強化などについて意見を交換した。

 韓国の海軍参謀総長に相当するサティラパン司令官は、韓国滞在中、金寛鎮(キム・グァンジン)合同参謀議長を表敬訪問するほか、海軍士官学校や海軍作戦司令部、国立中央博物館、戦争記念館などを訪問する。

 タイ海軍は兵力7万人余り、1万1000トン級の軽航空母艦をはじめ護衛艦、哨戒艦など約140隻の戦闘艦を保有している。朝鮮戦争では護衛艦4隻と輸送船1隻、延べ人員1万2000人余りを派兵した。


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