ソウル・チョンノ(鍾路)警察署は、文大統領に新型コロナウイルスワクチンを接種した担当看護師宛てに脅迫電話が相次いだ事件について、被害者側が容疑者の特定・処罰を望んでいないことから、捜査を終えたと明らかにした。
警察関係者は「当時、保健所などに電話をかけた人物の中から違法行為が確認された人物は1人」とした上で、「被害者が『処罰を望まない』との意思を示したため、嫌疑無しと決定した」と説明した。
文大統領夫妻は去る3月23日、鍾路区保健所でアストラゼネカ製ワクチンを接種したが、一部で「アストラゼネカ製ではない”他社のワクチン”にすり替えて接種したのでは?」との疑惑が提起された。この疑惑をめぐり、「注射器をすり替えた」と疑われた看護師と該当保健所に脅迫電話が相次いだことから、警察が調査を進めていた。
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